腰痛 (対処法)

みなさんの地域は、台風19号の影響はなかったでしょうか?また、被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。今の日本では、どこで何が起きてもおかしくありません。日頃から、いざという時に避難場所、ハザードマップ、防災道具など確認しておくのもいいのかもしれませんね。

さて、今回は前回の続きで、腰痛の対処法です。みなさんは、腰痛がでたらゆっくり休むまたは、動かない。という、イメージをお持ちではないでしょうか?この考えは、日本だけで、世界的には、腰痛があってもできるだけ生活や仕事を続ける。 安静は最小限にするべき。と、いわれています。また、安静・心配しすぎは痛みの敵で、痛みは気持ちや身体の状態により影響を受けるといわれています。詳しくは、日本理学療法士協会でのこちらをクリックしてください。

食事の面からの予防としては、不足すると慢性痛を招く恐れがある栄養素として、たんぱく質、ビタミンB群、鉄分で、病院で腰痛や坐骨神経痛と診断された場合に処方される薬の中に、『メチコバール』がよくみられますが、『メチコバール』はビタミンB12を補い、貧血や末梢神経痛、しびれなどを改善する薬です。

食べ物としてこれらの栄養素が含まれている優秀な食材は…

卵とレバーです。

卵は完全栄養食品とも言われるくらい、人間にとって必要な栄養素がまんべんなく含まれています。昔は、食べ過ぎるとコレステロール値が上がるといわれていましたが、現在は違います。また、生姜も優秀な食材で、消炎作用と鎮痛作用があるといわれています。

痛みがでた場合、これらを参考にしてもらえれば幸いです。

当院では、痛みのでる原因を事前に減らし、予防を推奨しています。また、食事の面からもアドバイスをしています。お気軽にご相談ください。

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